化粧品メーカー/一般事務
お仕事内容は、一般事務

化粧品メーカーの“美容部員さん”ってわかりますか?百貨店の化粧品売り場にある各メーカーブースで、お客様相手にメイクをして商品を勧める販売員のことです。私が所属している部署は、この美容部員さんを育成する部署になります。部署にいる社員は 10数名で、2〜3名の男性管理職を除いて、あとは全員女性の美容部員講師です。

講師は、美容部員に対面メイク指導をする以外に、教材の作成も行います。私の業務は、新しくできた教科書を全国の支店に発送したり、美容部員の制服注文を受けて、制服の管理センターに発送を指示したりする仕事です。朝一番で、支店からの注文メールと FAXを確認して発送手配を始めます。教科書注文については、私のいる部署に在庫があるのですぐに対応できるのですが、制服は他県のセンターで管理しているので、手書きの発注書を起こして課長にチェックをもらい、FAXで注文する必要があります。これがなかなか面倒な作業なんです。

支店から届く FAXには、「○○の制服MサイズとSサイズ各1枚ずつ」のように書かれてくるのですが、センター用の発注書はすべて製品番号で記入しなければならないので、私が製品コード表を見て書き換えをします。製品番号は、アルファベットと数字の組み合わせだけでできているので、間違った制服を頼んだりしないように注意が要ります。制服注文は「明後日着るのですぐに送ってください」という急な依頼が多いんです。センターとの行き違いで時間をロスする余裕はありません。私が休んだら注文が滞ることを思うと、欠勤しにくいですね。始業から1時間くらいの間に、センターへの注文を済ませてしまうと、教材作成の手伝いでコピーをしたりWordやExcelでの作業を頼まれたりします。午後は、センターから欠品や納期の連絡を受け、私から支店へ報告を入れます。


メイク道具がずらりと並ぶデスク

普通のオフィスでは、仕事中に鏡を見たりお化粧する光景ってNGですよね。でも、私の職場ではメイクの研究が仕事なので、講師陣のデスクにはメイク道具がずらりと並んでいます。そして大きな鏡に向かって各々がお化粧をしているんです。

商品ブランドによって担当の講師が分かれているのですが、ナチュラルさを売りにしているブランドと、ゴージャスさを売りにしているブランドでは出来上がる“顔”もずいぶん印象が違うものですよね。デスクはブランドごとで島になっているのですが、同じ島内ではだいたい似たような“顔”で、別の島に目を移すとガラッと“顔”のイメージが変わるのが面白いです。たまに、講師の方から「ちょっと手を貸してください」って言われることがあって、左右別の色のファンデーションなどを塗られて比べられたりしています。顔にメイクされるのは恥ずかしいですけど、手くらいなら…と思ってお貸ししているんですけどね(笑)

タイムテーブル
1日をふりかえって
プロフィール
Q & A
Q : 今のお仕事で特に気に入っている点は?
A : 就業時間が15時半までで、残業が無いこと。子供が小学生なので、この時間に仕事が終わると助かります。それから、職場の雰囲気。女性ばかりの職場ですが、講師陣は人に教えるという職業柄か、みんなサバサバしていて好きです。
Q : 今のお仕事で不満な点は?
A : 仕事が少ないこと。ルーチンワークの受発注業務を終えると暇なんです。ある程度は忙しいほうがいいですね。
Q : 化粧品をもらえることはあるんですか?
A : ないです。社員だと試供品なんかを「試して下さい」ってもらえることもあるみたいなんですが、派遣社員への配布は、(外部の人間なので)禁止なんだそうです。
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